横山研究室

横山 淳一 教授 (Yokoyama, Junichi)

横山研究室(システム工学[Systems Engineering]研究室)は「問題解決とシステムづくり」をめざしています。
当研究室の卒業生の多くは,システム・エンジニアとして活躍しています。

私たちが研究対象とする具体的なシステムは、産業界のシステムだけではなく、人間が関係するあらゆる分野に及びます。

とくに、10数年前から、私たちの健康で幸せな生活を守っていくための保健・医療および福祉(介護)分野でのシステムづくりに重点的に取り組んでいます。 地方自治体、医師会、歯科医師会、看護協会、社会福祉協議会、NPO、等との連携・協力により、「地域の、地域による、地域のための」地域保健医療福祉シ ステムの構築にむけて、理論面のみならず実践面にも重点を置いた研究活動を展開しています。

研究室の学生による紹介

Mくん  男 22歳 福井県立武生高校出身

横山研のゼミは、横山先生が行うゼミと院生が行うゼミがあります。システム工学・情報システムの他にプレゼンテーションや図解など、研究にはもちろんのこと、卒業後も役に立つことも学んでいます。

研究テーマは保健・医療・福祉を中心に世の中の様々なものを対象としたシステムづくりです。システムの問題を探し出し、解決していくということなので、ゼミや研究を行うことで自然に問題意識が持てるようになります。

ゼミ室はパソコンも机も充分にありますし,くつろぐスペースもあるので快適な環境です。また、先輩、後輩の仲も良く、時々スポーツや飲み会などを楽しんでいます。ゼミ旅行やOB会ではOB・OGとの交流もあります。

一言で言うと横山先生は情報な人です。親しみやすく楽しい,みんなが尊敬する先生です。

高校生・受験生の皆さんへ

社会・産業界の問題解決とシステムづくりを研究しています

より良い姿(あるべき姿:目標)と現実(現状の姿:実態)とのギャップ(問題)を解決していくためのシステムづくりが、私たち「システム工学研究室:Systems Engineering研)の主な研究課題です。

このシステムづくりは、PLAN(計画)→DO(実施)→CHECK(評価)→ACT(改善)からなる一連の手順により推進されていきます。とくに私た ちは、人に優しい、人間関係を大切にしたシステムづくりを総合的、効率的かつ効果的に推進していくための「システム的なものの見方、考え方、とらえ方、進 め方、作り方」等についての理論的および手法的な研究開発も行っています。

また、横山研究室の研究対象は、産業界のシステム(問題・課題)のみならず、これからの高齢社会においてとくに注目されている保健・医療および福祉・介 護分野における様々なシステムづくり(問題解決)に対しても、行政、医師会、関連諸団体との連携・共同により創造的かつ意欲的に取り組んでおり多くの研究 成果を得ています。